<h2>【検証】松井証券FX自動売買やってみた！おすすめ売買設定例も公開</h2>

FXで自動売買をやってみたいなら…松井証券FXの自動売買はおすすめです。

最少投資額は100円とハードルも低く、初心者でも気軽にエントリーできるのが、松井証券FXの自動売買の魅力です。

本記事では、松井証券FXの自動売買のメリット・デメリットだけでなく、実際に自動売買をやってみた上での注意点や設定方法についても解説していきます。

また最後に、松井証券FXの自動売買の「おすすめ通貨ペア・おすすめ売買設定例」も公開していますので、最後までご覧ください。目次

【松井証券FX】自動売買ってどんなの？
1. 【松井証券FX】自動売買は利益率の高い「リピート型」
2. 【松井証券FX】レンジ相場こそ自動売買の醍醐味
【松井証券FX】自動売買を利用するメリット
【松井証券FX】自動売買のスプレッドについて
【松井証券FX】自動売買の設定でやってみた

【松井証券FX】自動売買ってどんなの？

松井証券FXの自動売買は、FX業界ではかなり有名な自動売買システムです。

「松井証券FX = 自動売買」と言っても過言ではありません。

【松井証券FX】自動売買は利益率の高い「リピート型」

松井証券FXの自動売買は、あらかじめ「注文の値幅」、「注文の範囲（レンジ）」などを設定し…

その設定の通りに何度も注文を繰り返す「リピート型自動売買」システムを導入しています。

「リピート型自動売買」とは…

相場が下がっている時に「買い」をたくさん入れ、レートが上がってきたら「売り」で決済を入れる…これを繰り返す手法です。

※ 相場が上がっている時に「売り」、下がってきたら「買い戻す」方法も同じリピート型となります

指定した値幅の中で「買い」「売り」を繰り返すため、その値幅で値動きしている以上は利益が積み上がっていきます。

【例】松井証券FX：自動売買の注文例

上記図の通り…

50銭下がるたびに「買い」⇔ そこから50銭値上がったら「売り」
20銭上がったら「売り」⇔ さらに20銭下がるたびに「買い戻し」

というように、レンジ相場で繰り返し同じ値幅で値動きする場合は、コンスタントに利益を積み上げることができます。

【松井証券FX】レンジ相場こそ自動売買の醍醐味

実はFXは、通貨ペアの「約6～7割」はレンジ相場なんです。

※ レンジ相場：上がりきらず下がりきらず、同じ値幅を行ったり来たりするヨコヨコ相場のこと

松井証券FXの自動売買は、「値幅」で売買の設定をするため、レンジ相場に強いのが特徴です。

6～7割がレンジ相場なのであれば、大きな変動が来たときは手動で…それ以外のレンジ相場は自動で…といったことも可能。

すべてを自動売買に投資する必要もなく、状況に合わせて自動売買を効率よく使うことも賢い選択かもしれませんね。

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【松井証券FX】自動売買を利用するメリット

ここからは、松井証券FXの自動売買を利用するメリットについて見ていきましょう。

松井証券FXの自動売買には、他の証券会社でも見られない、いくつかのメリットがあります。

松井証券FX：メリット

スプレッドが業界最狭クラスに狭い
24時間チャートを気にせず、感情にも左右されずにシステマチックに売買してくれる
自動売買を自分で設定（カスタマイズ）できる機能もある
レバレッジ設定が自分で設定できる
自動売買取引に関するすべての手数料が「無料」

では、順番にみていきましょう。

【松井証券FX】スプレッドは業界最狭クラス

後ほど詳しく解説していきますが…

松井証券FXの自動売買でのスプレッドは業界最狭クラスの狭さです。

スプレッドは1取引に対して掛かってくるコストなので、狭ければ狭いほど、コストを抑えられるメリットがあります。

「リピート型自動売買」は、売買するタイミングが多いため、特にスプレッドの狭さは重要になります。

【松井証券FX】感情に左右されず24時間勝手に売買してくれる

これは松井証券FXの自動売買に限らずですが…

自動売買の最大の売りといえば、感情に左右されずに、24時間売買を勝手にしてくれるところ。

FXにしても株式投資にしても、チャートをもとに手動で売買する場合、必ず「感情」というものが邪魔をしてきます。

FX取引をすればするほど、この「感情」がどれだけ天敵になるか…お分かりの方も多いはずです。

が、自動売買はシステムが設定通りに売買してくれるため、取引の大きな壁となる感情と向き合う必要がありません。

また、寝ている間や、仕事中でチャートが見られない時でも、設定された通りに売買してくれるのもメリットと言えるでしょう。

【松井証券FX】自動売買設定をカスタマイズできる

松井証券FXの自動売買は…

通貨ペアの選択
「売り」か「買い」で入る
注文したいレンジ（値）
Lot数量（通貨量）
注文値幅
益出し幅（利幅）
運用停止ライン（損切りライン）

これらの売買設定を自分で決めることができます。

また、売買設定をいくつも自分で設定することができるため、時と場合に応じたリスクヘッジや稼ぎ方ができます。

他FX証券会社では、あらかじめ用意された設定を選ぶだけ…という初心者向けのものもあります。

松井証券FXの自動売買は、設定するだけ際に、少しは自動売買の知識は必要ですが…

初心者でも値幅や利幅を自分で決められることで、よりFX投資のことを深く知ることもできます。

【松井証券FX】自動売買もレバレッジは選択できる

松井証券FXでは、手動での取引にしても自動売買にしても…

1倍
5倍
10倍
25倍

の4種類から自由に選択することができます。

レバレッジ設定は…倍率を下げれば、必要証拠金が増え、ロスカットの対象幅が広がります。

逆に倍率を上げれば、必要証拠金が下がって、ロスカットの対象幅が狭くなり、少しの変動でロスカット対象となってしまいます。

どのレバレッジ設定が正解…とは一概には言えませんが…

安全パイでレバレッジを低めにしておきたい場合は、必要証拠金を多めに入金し…

少額投資を検討している場合は、ロスカットの値幅を意識して、ロスカット対象内で取引するようにしましょう。

【松井証券FX】自動売買のすべての手数料が「無料」

自動売買をするにも、取引手数料や自動売買手数料などが発生するFX証券会社も多いのですが…

松井証券FXの自動売買は、すべての手数料が「無料」で取引ができます。

期間限定でも、条件がある訳でもなく「すべて無料」です。

スプレッドだけは取引上、発生してしまいますが、そのスプレッドも業界トップクラスの値幅なので…

手数料などの取引以外のコスト面では、間違いなく業界トップクラスの安さでしょう。

【松井証券FX】自動売買のスプレッドについて

松井証券FXでは、自動売買のスプレッドも、手動取引（裁量）とまったく同じです。

【松井証券FX 取引通貨ペアスプレッド一覧】

米ドル/円	0.2銭	1,000	0.2～0.9銭
ユーロ/円	0.5銭	10,000	0.5銭
豪ドル/円	0.4銭	10,000	0.7銭
カナダ/円	1.7銭	10,000	1.7銭
スイス/円	1.8銭	10,000	1.8銭
ポンド/円	0.6銭	10,000	1.1銭
NZドル/円	1.2銭	10,000	1.2銭
ランド/円	0.4銭	10,000	1.0銭
トルコリラ/円	1.5銭	10,000	原則固定スプレッド対象外
メキシコペソ/円	0.1銭	10,000	0.3銭
ユーロ/米ドル	0.4pips	10,000	0.4pips
豪ドル/米ドル	0.9pips	10,000	0.9pips
ポンド/米ドル	1.0pips	10,000	1.0pips
NZドル/米ドル	1.6pips	10,000	1.7pips
ユーロ/豪ドル	1.5pips	10,000	1.6pips
ポンド/豪ドル	1.6pips	10,000	3.3pips
米ドル/スイス	1.6pips	10,000	1.7pips
ポンド/スイス	2.8pips	10,000	2.9pips
ユーロ/ポンド	1.0pips	10,000	1.1pips
豪ドル/NZドル	1.9pips	10,000	2.5pips

スクロールできます

自動売買を利用する場合は、長期的な目線になるため、そこまでスプレッドの幅は気にしなくても良いですが…

スプレッドが狭いに越したことはありませんよね！？

松井証券FX自動売買のスプレッドは、業界の中でも最高水準に狭いことでも有名です。

【松井証券FX】自動売買の設定でやってみた

※ クリックすると画像が拡大されます ※

ここに「米ドル/円」の約1年分のチャートがあります。

松井証券FX自動売買の設定に合わせて、上記画像の「A」で自動売買を開始してみましょう。

※ 松井証券FX自動売買の設定例についても解説しているので、参考にしてみてくださいね

【松井証券FX】自動売買シミュレーション

【最大値の利益を取るための設定例】「A」で自動売買を始めた場合

松井証券FX自動売買の設定に合わせると…

引用：松井証券FX

松井証券FX	リピート型自動売買
通貨ペア	米ドル/円（USD/JPY）
売り／買いの設定	「買い」設定
注文レンジ上限	150.00
注文レンジ下限	130.00
数量（万通貨）	1.0（1万通貨）
注文値幅（pips）	50pips
益出し幅（pips）	50pips
運用停止ライン	125.00
対象資産（必要準備金）	6,000,000円
想定レバレッジ	10倍

スクロールできます

この設定で「A」のタイミングで自動売買を始めた場合…

自動売買は設定に従って、「A～B」までの間に50pipsの値幅で買い増し続けた上で…

「B～E」までの間に「A～B」で買った分を売り（利確）続けます。
※「Ｄ」以降でレートが上下したところは割愛します

600万円 ÷ 1ドル150円として ÷ 1回10,000通貨単位で売買することになるので…

最大で40ポジションまで取ることができます。

10,000通貨を50pipsの値幅で得られる利益は5,000円として、

10,000通貨 × 50pips × 40ポジション = 200,000円の利益

マイナススワップ分 2022年11月～2023年1月：90日分（1日▲200円として）▲18,000円

プラススワップ分 2023年2月～11月：270日分（1日＋200円として）＋54,000円

自動売買利益：200,000円＋マイナススワップ▲18,000円＋プラススワップ54,000円 = 236,000円

236,000円 ÷ 6,000,000円（対象資産）= 約3.9％の利率となります。

実際には多少のレートの上下を含めると30万円は超えていたと思うので、約5％ほどの利益ですね。

※ 資金を1/10の60万円で始めると、約3万円の利益となります

【レバレッジ設定が25倍の場合】

600万円 ÷ 1ドル150円として ÷ 40ポジション × レバレッジ25倍 = 25,000通貨を1回の売買で行ったことになるので…

25,000通貨を50pipsの値幅で得られる利益は12,500円として、

25,000通貨 × 50pips × 40ポジション = 50万円の利益

スワップポイント利益合計：90,000円
（通貨数が増えたのでスワップポイントも増加）

自動売買利益合計：590,000円

レバレッジ倍率を25倍に上げることで、約10％近くの利益率という結果になりました。

松井証券FXは、自動売買でも裁量取引と同じレバレッジ設定ができるので…

1～25倍までの4段階で設定ができます。

倍率が高くなればなるほど、チャートはこまめにチェックし、ロスカットされる前に損切り（停止）し再設定し直すのも選択肢の一つです。

【松井証券FX】自動売買やってみた感想・評価

松井証券FXの自動売買をやってみて感じたことは…

「決算できるレート・値幅を自分で設定できる」というところがメリットです。

他社の自動売買もいくつか試してみましたが、決済する値幅は自動で決まってしまうところが多く…

自分が思ったところでの決算ができない仕様になっているところが多いのに対して、松井証券FXの自動売買は決算する値幅（益出し幅）を決められます。

50pipsの値幅で「買い（売り）」を入れて、そのポジションを20pips幅でも決算することができます。
※ 値幅と同じ50pipsでしか決済できない証券会社も多々あります

これは相場や通貨ペアによっては、メリットでしかないポイントです。

松井証券FXの自動売買をする場合は、そういったポイントにも稼げるカギがありますので、よく吟味した上で設定するようにしましょう。

※ 重要 ※【松井証券FX】自動売買シミュレーション〜まとめ〜

実際の利益は、最初の対象資産（必要金額）にもよりますし、自動売買のレバレッジ設定によっても大きく変わってきます。

まず、基本はレンジ相場（高値・安値が同じくらいのレートに何度も戻ってくる相場）になる通貨ペアを選ぶこと。

また、自動売買の設定で一番厄介なのが「売り／買い」設定です。

レートが一度下がって → また上がって元に戻る：「買い」設定
レートが一度上がって → また下がって元に戻る：「売り」設定

自動売買の「売り／買い」は裁量取引とはまったく概念が違うので、自動売買の「売り／買い」をしっかりと理解した上で、設定をするようにしましょう。

理解しないまま取引を始めてしまうと、ずっとポジションが取れないまま終わってしまう可能性もありますので注意しましょう。

重要なのは…

選択した通貨ペアの今後の予測と、どのタイミングで売買・決済したいか…の計画です。

この計画通りに自動売買の設定をして、その想定がバッチリハマった時に、最大値の利益を得ることができます。

これぞ松井証券FXの自動売買の醍醐味と言えるでしょう。

自動売買を始めるレートまで「いずれ戻る」ことを大前提として…
今のレートよりも「上のルートで戻る = 売り」「下のルートで戻る = 買い」と覚えておくとわかりやすいでしょう。